バイクと衝突した男は「あおり運転」をしていた可能性が高いとみて、より罰則の重い罪で起訴された。 <br /> <br />「嫌がらせをしようと思った」。 <br /> <br />まるで子どものいたずらのような動機を話すのは、京都地検に起訴された橋本雅治被告(56)。 <br /> <br />事件があったのは8月の京都市内。大学生男女2人の乗ったバイクの後ろに橋本被告がぴったりと付き、何度もクラクションを鳴らしながら約150メートルにわたってあおり運転したという。 <br /> <br />橋本被告はその後、進路を妨害するようにバイクの前方に回り込み、衝突させた可能性があるという。 <br /> <br />バイクは転倒し、大学生の2人は重軽傷を負った。橋本被告は当初、過失運転傷害の容疑で逮捕されたが、その後、近くにいたタクシーのライブレコーダーからあおり運転など悪質な運転をしていた疑いが浮上し、より罰則の重い危険運転傷害などの罪で起訴された。 <br /> <br />2017/10/17 18:44
